20191112_ミッション、チャイルドロック、目線の高さ、ほか
はじめに
例によって、会話形式で書いていくよ。
俺は男勝りな女で、君は女っぽい男(男の娘)っていうイメージで書くね。
ミッション
俺
「今日はミッションをたくさんこなしたよ」
君
「ミッション?何かやったの?」
俺
「そうだな。『転居届の提出』『車のドアの不調の解消』『生命保険の解約』『古本屋で本を売る』の4つかな」
君
「仕事は?今日は休み?」
俺
「まあな。訳あって休みだ」
君
「それで、君は今日のブログで何を言いたいの?」
俺
「タイトルにもあるだろう、『ミッション』さ!
今日の俺は、ずっと『ミッション、ミッション』ってツイートしながらやってたぜ」
君
「頭おかしいんじゃないの?」
俺
「キツいこと言うねぇ、まあ、頭がおかしいのは認めるよ。
でも意外とイケるぜ?ツイッターで、自分のツイートにリプライしてスレッドにしていくやり方。スレッドにはミッション『~~をすること』っていうテーマがあるから、書きやすいんだ」
君
「へぇ、そうなんだね。そういえば、"見出し"をつけるっていうことを昨日のブログで書いていたけど、その派生みたいな感じだね」
俺
「そうそう。ブログにおける『見出し』のまとまりみたいな感じで、ツイッターでも『スレッド』というようにまとめられるんだ。
まあ、自分で自分にリプするのは、虚しさがあるけどな」
君
「うん」
俺
「ということで、『ツイッターでも、自分のツイートに返信をしていくことで、スレッドというまとまりになって、テーマ毎に書ける』っていうことを言いたかったんだ」
君
「まあ、ぼくはやらないけどね」
俺
「今日は車のドアの不具合を、車屋さんに診てもらったんだ」
君
「どういう不具合?」
俺
「いや、厳密には不具合ではなかったんだけど、現象としては『外からは開けられるが、内側からは開けられない』っていう状態になっていたんだ。
後ろの座席のドアね」
君
「ふ~ん、それで治ったの?」
俺
「実はこれ、不具合というか、故障じゃなかったんだ。
"チャイルドロック"っていう、子供が間違ってドアを開けないようにするスイッチが、何かの拍子にONになってたんだ」
君
「ああ、なんか聞いたことがあるかも、"チャイルドロック"って」
俺
「うん。それで俺、不思議に思ったんだ。
"どうして俺は、故障だと思い込んでしまったんだ"ってね」
君
「まあ、知らなかったからでしょ」
俺
「うん。そうなんだけど、世の中には似たような現象って多いんじゃないかと思う。
例えば、風を引いたときに体が熱くなるっていうやつ。
熱を下げるために風邪薬っていうのを飲ませる奴がいるんだけどさ、あれって"病原体の増殖を抑えるために、体が発熱を起こしている"っていう、正常な機能なんだよね。
まるで"発熱自体が悪"かのように、条件反射というか、対症療法というか、なんでも薬薬っていうのは、どうかと思うね」
君
「風邪薬は熱を下げるものもあるけど、抗生物質とか、そういうやつは大事なんじゃないかな。
それに、熱が高すぎたりすると、それはそれで危険な状態だから、熱を下げないといけないというケースもあると思う」
俺
「ごめんごめん、あんまり良い例えが思い浮かばなかった。
まあ俺は、絶対に風邪引いても薬は飲まないって決めてるけどな」
君
「もう10年くらい飲んでないんだっけ?まあ、自然治癒力が高くなってそうだよね。
まあそれはそれとして、オチは?」
俺
「オチ?何、オチって。
まあ、チャイルドロックがあれば、子供が誤って車の外に落ちることは無いけどさ」
君
「もういいよ」
目線の高さ
俺
「今日は古本を売ったんだ~。10冊くらい売って、すっきりしたなぁ」
君
「へぇ~・・・いくらで売れた?」
俺
「200円」
君
「やっす」
俺
「いやいや、儲けるために売りに行ってるわけじゃないんだよ?
『引き取ってくれて』『リサイクルしてくれて』『少しだけどお金もくれる』って、感謝しかないわ」
君
「まあ、そうだけどさ。その感謝の言葉を言いたかったわけ?」
俺
「それも言いたいことだったけどさ、ちょっとおもしろい体験をしたんだ。
そんなに面白くないけど」
君
「どっちなんだ」
俺
「俺さ、『スピリチュアルや占い』とか『ビジネスや自己啓発』とか『量子論・・・』とか興味あるんだけどさ、今日の古本屋で、それらのコーナーが並んであったの」
君
「違うね。ジャンルがそう並んでいたから、君が後付けでそういう設定にしたんだ」
俺
「まあいいや、それじゃなくて、最終的に、今日俺がどうやって買う本を見つけたと思う?」
君
「事前に決めていた本、もしくは目に入って興味を持った本」
俺
「事前には決めてないね。それで後者なんだけど、興味を持てる本はいくらでもあったよ」
君
「もういいから、話していいよ」
俺
「うん。それでどれを買おうかと少し悩んだわけだ。
それで、ふと "この古本屋のコーナーが、俺に読ませに来ているのは何か" って思ったんだ。
それで、かがんだりせずに普通に立った状態で "自分の目線の高さ" の本だけに絞ることにしたんだ」
君
「なんだい、そのご都合主義は」
俺
「侮るなかれ。目線の高さに、ちゃんと欲しい内容があったのさ。
それは、これまで自分がやろうと思っていた "情報整理" についての本。
良さそうなのを2冊選んだら、ちょうど "970円" って感じでジャストだったのよ」
君
「まあまあジャストだね」
俺
「そういう感じ。世の中うまくできてるよ。
今回俺は "目線の高さ" っていうやり方でうまくいったけど、アプローチは人それぞれ。
スピリチュアルなタロットみたいな感じで、ランダムに手に取ってみるっていう人もいるらしいよ。
中には、最初に手に取ったものが全然自分の思っていたものとは違ったとしても、それを買ってしまうという人もいるらしい」
君
「それで、結局何が言いたいのかな。結論というか、まとめというか、オチというか」
俺
「コミュニケーションが大事ってこと。それは人だけでなく、モノや空間ともコミュニケーションはできるし、そもそも無自覚でもコミュニケーションしている。
あるいは機械やデジタルコンテンツというのも、その対象かもしれない。
いかにして彼らと、付き合っていくのか、そういうことだ」
君
「人間の友達がいないからって、無理しないほうがいいよ?」
反省会
俺
「反省会をします。最近の僕のツイッターが荒れている件についてです」
君
「どう荒れてるの?誰も絡んでないのに」
俺
「一人で荒れています!興味をもってもらいたくて、センシティブな発言を繰り返している気がします!たぶん毒を吐いていると思われます!」
君
「そういうのが嫌われるんだよ~。あのね、興味を持って欲しかったら、自分から興味を相手に持つことだよ?してほしいことは他人にしろって言うでしょ」
俺
「そ、そうですな」
君
「そもそもさ、人間関係っていうのは、君が思ってるほどツーカーじゃないと思うよ?
自分を理解してくれる人っていうのは、なかなかいないものだ。
普通の人でも考え違いとかあるのに、へんてこな思考の君だったらなおさらだよ」
俺
「そうなのか・・・」
君
「たとえばYouTuberとか、インフルエンサーというか、多くの人に見られているような人。
彼らは、君のように匿名の殻にこもっているわけじゃないよね?
自分をさらけ出している。リスクを顧みずに。
なんなら仕事だって捨てて、YouTubeひとつで生きていこうとする者もいる。
本気なんだよ、彼らは。全力なんだ。
継続している期間だって段違いだよ。君なんて、まだ2週間も経ってない新米じゃないか。ブロガーだけど」
俺
「うっす」
君
「"郷に入れば郷に従え" って、君が言ってたじゃないか。
その世界の住人に、よそ者の君が、邪魔をしていい理由は無いと思うよ」
俺
「俺は邪魔なんかしていない。自分のツイッターで投稿しているだけだ」
君
「そうだね。だからこそ、君はひとりぼっちだ。
でも、かっこう悪い、ひとりぼっちだ。
他人の悪口じゃないにしても、皮肉というか、批判というか、あるいは正しいことかもしれないけれど、それを言われた人、見た人が、必ずしも心を痛めないとも限らないよね?
もしかすると、君の言動に共感をもってくれる人もいるかもしれない。
でも、君の言葉ひとつで、他人の心を傷つけてしまうことがあるかもしれないっていうことを、忘れないでほしい。
たとえそれが "正しいこと" や "冗談" だったとしても、ね」
俺
「すみませんでした。
僕の言動は礼節に欠けていたように思います。
"自分に厳しく、他人に甘く"というのは空流生の私に対する教訓ですが、今一度心がけていきたいと思います」
君
「空流生って何?」
俺
「流生命っていう、難しい計算無しにできる誕生日占いみたいな神託です。
興味があればググってください」
君
「ステマか」