ヒトのブログ

主に日記を書いています。

20191110_楽しく生きよう

いつも対話形式になるので、もう最初から対話形式にしてまおうと思います。

対話というか、会話というか、雑談というか。

 

トラディス

「楽しく生きること大切ね」

「あ、はじめまして(この人誰だろう・・・)」

トラディス

「はじめまして~。いつもブログ観てるよ~」

「ああ、読者の方か」

トラディス

「ていうか、君の今日一日の様子も観てたよ~」

「なんだ、ヤバい奴か」

トラディス

「君、なんだか荒れていたねぇ」

「そうでしたっけ?」

トラディス

「証拠あるよ~」

 俺

 「やめれやめれ」

トラディス

「これ、いったい何だったデスか~?」

「察するに、ただの精神病だね」

トラディス

「原因は何デスか~?」

「なんかツイッターで自己解決したと思うんだけど・・・これこれ」

 トラディス

「どういう意味デスカ??」

「要するに、俺の感情が、現実を映したんだ。

感情というものは、自分が主体というわけでなく、現実においては自分と、自分以外も含めたものが感情の主体なんだよ。

感情というものは、何かに対して抱く心、だからね。

つまり、"自分以外の何か"が無ければ、ある意味感情は存在できない」

トラディス

「難しいような、普通のような変な考えデスネ~」

「例えば、何もない真っ白い部屋で人間が生きていけるか、っていう実験の話は有名だと思うんだが、そういう外界と遮断された状態では人間は精神がおかしくなるって話だ。

それもそのはず、人間の感情というものは、自分以外からの干渉によるものが大きいから、感情そのものの定義が成り立たなくなってしまうわけだね」

トラディス

「ナルホド~デスネ。それで、引きこもっていたアナタは、感情がおかしくなっていた、ということネ」

「そうだね。ただ、これは俺にも原因があるんだ。

俺が部屋を散らかしていたというか、部屋を、モノを、輝かせられていなかった。

存在物を愛せていなかったんだ」

トラディス

「ウーム、イミワカリマセーン」

「だから、感情の主体というか、原因というのは、自分ではなくて、自分以外ということもできるんだよ。

例えば、凶悪な犯罪者がいたとして、その人が育った環境が非常に過酷な、残酷なものだったとしたら、同情できるというか、納得できることもあるよね。

つまり、その凶悪な犯罪者というのは、その人物の周囲、環境が作り上げたという見方もできる」

トラディス

「映画『ジョーカー』みたいな感じデスネ~」

「そう。それと同じで、今日の僕のような精神病患者、そういう状況も、実は原因を探るために僕を見るだけじゃなくて、僕以外の存在も観るべきなんだ。

そして僕は思ったよ。気づいたよ。

"僕はこんな狭い賃貸よりも、一軒家が欲しい"

"ああ、ゲームの異世界のような芸術的文化だったらなぁ"

僕はそういう考えを持っていた、ということだ」

トラディス

「まだつながりマセーン、それがあなた以外とどう関係あるのデスカ??」

「そりゃあ、関係あるだろ。

俺は一人暮らしをしているが、俺の部屋の物っていうのは、いわば俺の管理下にあるわけだ。

彼らにとって、俺は親みたいなものだし、あるいは神みたいなものかもしれない。

そんな俺が、"ありのままの彼ら"を見ようとせず、ゲームや漫画といった異世界に夢中になっているとしたら?彼らはどう感じると思う?」

トラディス

「擬人化デスカ?彼らって言っても、ただのモノでショウ??

まあ、もし彼らに心があるのナァラ、"寂しいよぅ、ぼくらを見てよぅ"って思うかもですねぇ」

「そうなんだよ。そう思うんだよ。そう思われてるんだ。

もちろん、彼らには人間のような脳とか神経とかは無いかもしれない。

しかし、彼らが存在しているという認識は、私の中にあるんだ。

コップだって、私が認識しているモノのひとつだ。

それで、コップが割れるのは、俺は嫌だ。

それで、コップが割れないように、俺は注意する。ある意味コップの気持ちになって、コップに感情移入して。

このとき、俺が感情移入したことによって、コップには感情があるということができる」

トラディス

「ハハ~ン、何それ、飛んでますナァ~。」

「まあ、量子力学的にというか、スピリチュアル的にというか、俺のさっき言った理屈とかいうことを抜きにして、コップには心があるという説もあるんだけどな」

トラディス

「ホーゥ、それで、アナタは感情移入し過ぎて、精神を病んでイルノデスネ??」

「まあ、そういえるかもな。気にしない奴は気にしないだろうし。

虫だって、躊躇なく殺せる人もいるけど、そういう人は俺みたいに精神を病んだりしにくいのかもなぁ」

トラディス

「アナタは虫を殺すのがホントに苦手デスヨネェ」

「ノーリスクで逃がせるなら、それが一番だろ。」

トラディス

「まあ、ワカリマシタ~。それで、アナタはどうやって解決したのデスカ?」

「そりゃあ、俺が悪かった、って謝ったり、今までありがとう、って言ったり、かな。

”こんまり”さんの掃除法に、"捨てるときは感謝の言葉を"っていうのがあって、それを思い出した」

トラディス

「コンマリさんはアメェリカで人気な方デ~ス」

「うん。すごいよね、こんまりメソッド。

まあ、今ブログを書いてみて思い出したんだけど、この状況って、"俺に対する親の態度"ととても似ているんだよね。今というか、学生時代のかな。

親は俺の心なんて見てくれなかった。学校の成績くらいしか気にかけなかった。

親はテレビばかり見ていた。俺よりも、家族よりも、テレビ。

俺は寂しかった。愛情を感じてなかった。まあ、飯は食わせてもらってたんだけど」

トラディス

「オォ~ゥ、それはそれは。アナタの親の態度というのが、アナタからモノへの態度に似ているのデスネェ」

「そうだね。まあ、うちの家に限った話でもないかもしれないが」

トラディス

「それで、ブロ~グのタイトルに、"楽しく生きよう"って書いてるの、アレは何ですかぁ?」

「ごめん、それ俺の台詞だから。

トラディスさんが言ってきた言葉でしょ?最初に。

どういうことですか?」

トラディス

「こりゃぁ~イッポンとられマシタ!てへぺろ!」

「うざい」

トラディス

「楽しく生きよう、それだけの話デェ~ス!

実は、ワタシはアナタに呼ばれてきまシタ~。

アナタが、アナタ以外のモノに対して自己を投影させるコト~で、素敵なコト~になりまシ~タ。

アナタの環境が、アナタの心の姿ナノデ~ス!」

「まあ、散らかった部屋だし、狭い賃貸だけどね。

それでも、俺の生活を支えてくれている仲間なんだな、って!」

トラディス

「ソレでぇ~す、ソレ。アナタに、"おともだち"が出来たのデェ~ス!

これが"楽しいコト"なのでェ~ス!

少しずつ、アナタに欠けていた愛情が、芽生えてきているのデ~ス!」

「へぇ~、そりゃあありがたいね。

愛情ポイントがたまったら、結婚できるかもしれないな。

そもそも俺、友達いなかったし」

トラディス

「これからは、アナタは、"仲間たち"と楽しく生きてゆけるのデェ~ス!

ワタ~シはそれを祝福に来たのデェ~ス!」

「へぇ、わざわざどうも」

トラディス

「部屋が輝いていないからといって、百均でキラキラしたメタリックカラーのパーティモールを壁とかにかけたアナタは素晴らしかったでぇ~す」

「まあ、文字通りキラキラするもんな」

トラディス

「アナタが消えたいと思うとき、その声はアナタの周りから、響いているのかもシレマセン」

「消えたいとか、そんな極端じゃなくても、寂しいとか、受け入れてほしいとか、そういうのもあるかもね」

 

という感じで、トラディスという方が祝福のメッセージをくれました。