20191121_有益化のために
ようこそおいでくださいました。
今回は「有益化のために」ということでお話させていただきます。
突然ですが、「価値のあるモノ」って、どういうものだと思いますか?
一説には「どれだけの人に求められるか」ということが「価値」の定義だとされています。
(何かのテレビ番組かの動画で、名前を思い出せないのですが、タレントの方が言われていました)
この定義により「価値のあるモノ」を生み出したい。そのように、私は今、思っています。
やることは、至ってシンプルです。単純明快。
それは、「より多くの人に必要とされるものを生み出す」ということです。
・・・言い換えます。「より多くの人が利用できるようなコンテンツを生み出す」、これならどうでしょうか。少しはわかりやすくなったかもしれません。
例えば、今私が書いてるこの日記です。
今日の日記は喋り口調でやっていることがおわかりいただけると思います。
昨日の時点で、「喋り口調というのがいいかもしれない」というアイデアはあったのですが、昨日の日記との違いは、おわかりいただけますでしょうか。
それは、雰囲気です。
昨日の日記の文体を見返したところ、今書いている文章とは雰囲気が違うことがわかります。
昨日の日記は「インタビューのような口調」になっていました。
取材者がいて、それに受け答えするような口調ということが感じられます。
今書いている文章では、どうでしょうか。
こんな問いかけは、昨日の日記には一度もなかったものです。
この雰囲気は、昨日も言っていましたが、キングコング・西野さんの『西野亮廣独演会』のような、一人で観客に向かって語りかけるような、そういう雰囲気のように感じられます。
(『西野亮廣独演会』については、少し動画で見たことがあるという程度ですが・・・)
ここでポイントなのは、「より多くの観客(読者)に向かっている」という点です。
これは先ほど申し上げました「より多くの人のために」という、「価値」の定義に合致するものです。
自分でいうのもなんですが、丁寧語を取り入れているというのも、ポイントかもしれません。
「より多くの人へ」という姿勢が、「より読みやすい文章」になっている。そのように私は感じました。
もちろん、語りかけるような文章だけが有益というわけではありません。
科学技術においてはレポートや論文といったものが、多くの研究者に読まれ、引き継がれ、科学技術を連綿と進化進展させてきているということは、現代の、テクノロジーに支えられた世の中を見れば、一目瞭然でしょう。
その文章というのは、目的、手段、方法、結果、結論というように、論理的で、理系としてはわかりやすいし、読みやすいと言えます。
一方で、語りかける文章というものは、感情を、込めるわけです。
ステージの上から観客に届くように、声を張るのと同じです。
気持ちが伝わるように、感情を込めるのです。
そう、今、この瞬間、私は読点(「、」)を使っているのですが、これも息づかいや、間の取り方を表現する、感情の抑揚を表現する、ひとつの手法だと感じています。
・・・さて、今日のブログのタイトルである「有益化のために」ということですが、私の話は、少しは有益化のための「手がかり」になったでしょうか。
実は、当初は「収益化のために」というタイトルを考えていたのですが、少し露骨な気がしたので、「有益化」という表現に変えています。
もちろん、収益化できればなぁ、とはいつも感じていることではあります。
しかしながら、なかなか難しい。審査というものが通らない。
ですが、私がブログをやるのは、「お金儲け」のためだけ、というわけではないんです。
当初の日記でも言っていることですが、「何か自分の趣味と言えるものが欲しい」ということも大きかったわけです。(20191103の投稿)
ブログというアウトプットを通じて、「価値のあるものを生み出したい」という想いは当初からありました。
(ただ、最近では弟がやっていたように、だらだらとしたような感じも少しあったと思います)
つまり、私にとっては、すでにこのブログの存在というものは、趣味という点で有益だったわけです。
今回、その価値を、自分だけではなく、より多くの人が読んで楽しめるようなものに、少しでも近づけたのではないかと思っています。
(より【多くの】人が、というように、心ではアクセントをつけています)
これから、少しずつでも価値を高めていければと思います。